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介護送迎のAI導入|費用対効果の計算式と3施設の試算例

  • 3月25日
  • 読了時間: 6分
青背景に白文字で「介護の送迎AIを導入すると費用対効果はどうなるのか」。経営者・事務長向けと説明。右下に「ナビれる」。

介護送迎のAI導入|費用対効果の計算式と3施設の試算例

※本記事は、アビココ株式会社が提供するサービスに関連する内容を含みますが、読者の皆さまに有益な情報をお届けすることを目的として執筆しています。


「AIの送迎ツールが気になっているけれど、本当にコストに見合うのか判断できない」


複数の施設を管理する立場では、新しいシステムの導入判断は慎重になります。現場スタッフの使いこなせるか、導入後に混乱が起きないか——


そうした懸念と並んで、最終的に問われるのは「費用対効果」です。


この記事では、AI送迎ツールの導入を検討している経営者・事務長向けに、コストの試算方法と投資判断の考え方を具体的に整理します。


※AI送迎ツールの仕組みや「何が自動化できるか」については、デイサービスの送迎を自動化すると何が変わるのかをあわせてご覧ください。




AI送迎ツールの導入コスト:費用の全体像

AI送迎ツールの費用は、大きく3つに分けられます。


【費用の種類・内容・相場感】

  • 初期費用:システム設定・データ登録・研修 → 0円〜数十万円(ツールによる)

  • 月額費用:利用料(車両台数・ユーザー数課金が多い) → 数千円〜数万円/月

  • 運用コスト:担当者の操作時間・サポート費用 → ツールの使いやすさに依存


初期費用が無料のツールもあります。一方で、初期設定を自社で行う必要があるツールでは、データ登録や研修に予想以上の時間がかかるケースもあります。


選定時のポイント:月額費用だけでなく、「初期設定にかかる人的コスト」も含めてトータルで比較することが重要です。


※ツールの種類・選び方の詳細はデイサービス向け配車システムの比較と選び方を参照してください。


「今のやり方」のコストを数字で出す方法

費用対効果を判断するには、まず「現状のコスト」を数字で可視化することが必要です。以下の手順で試算できます。


ステップ1:配車作業にかかっている時間を計測する

1週間、担当者が配車作業に費やした時間を記録します。

  • 配車表の作成時間(毎朝)

  • 当日キャンセルへの対応時間

  • ドライバーへの説明・確認時間


目安:多くの施設で1日1〜2時間、月に20〜40時間程度かかっています。


ステップ2:人件費に換算する

月間削減時間 × 時給 = 月間コスト


例)30時間 × 1,500円 = 月45,000円分の人件費相当


ステップ3:ツール費用と比較する

月間コスト(現状) − ツール月額費用 = 月間削減効果


例)45,000円 − 10,000円 = 月35,000円の削減効果

この試算が「プラス」であれば、導入するほど得になります。複数拠点を統括している場合は、拠点数を掛けて試算してください。


費用対効果の判断基準:投資回収の考え方


投資回収期間の目安

初期費用がかかるツールの場合、「何ヶ月で元が取れるか」を計算します。


初期費用 ÷ 月間削減効果 = 投資回収期間(月)


例)初期費用100,000円 ÷ 月35,000円削減 ≒ 約3ヶ月で回収

一般的に、投資回収期間が6ヶ月以内であれば導入メリットが高いと判断される目安になります。


数字に表れにくいコストも考慮する

費用対効果の試算では、数字になりにくいコストも見落とさないようにしましょう。

  • 属人化リスク:配車担当者が退職・休職した場合の引き継ぎコスト

  • ミス対応コスト:送迎ミス発生時の対応・クレーム処理にかかる時間

  • 採用・育成コスト:新担当者へのルート教育にかかる時間


これらは数字にしにくい分、見落とされがちですが、実際には大きなコスト要因になっています。


※送迎コストの全体像については介護送迎のコスト削減も参考にしてください。


複数拠点で導入する場合の注意点

3施設以上を統括する立場では、1拠点ずつ導入するより複数拠点を一括管理できるかどうかが重要な選定基準になります。


確認すべきポイント

  • 複数拠点を1つのアカウントで管理できるか

    → 拠点ごとにログインが必要だと管理コストが増える

  • 拠点間の車両を共有して配車できるか

    → 共同運行に対応していると台数削減の効果が出やすい

  • 管理者権限と現場権限を分けられるか

    → 統括者と現場担当者で見える情報を分けられると安心

  • データを一元管理・集計できるか

    → 複数拠点の稼働状況・コストを比較できると経営判断に使える


段階的な導入も選択肢に

全拠点を一度に切り替えるリスクを避けたい場合は、1拠点で試験導入→効果確認→順次展開という進め方も有効です。その際、ツール提供会社が段階的な移行をサポートしてくれるかどうかも確認しておくと安心です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 小規模施設(利用者20人以下)でもAI導入の効果はありますか?

利用者数が少なくても、条件(車椅子対応・乗降順・時間帯指定など)が複雑な施設では効果が出やすいです。また、担当者が1人で配車を抱えている場合、その方が不在になったときのリスクが大きいため、属人化解消の観点から導入価値があります。


Q2. 導入後、現場スタッフへの研修はどのくらい必要ですか?

ツールによって異なりますが、管理者向けには設定・操作の研修が数時間程度、ドライバー向けにはスマートフォンでルートを確認する操作説明が30分程度で済む設計のものが多いです。導入前にサポート内容を確認しておくことをお勧めします。


Q3. 既存の介護ソフト・請求ソフトと連携できますか?

ツールによって対応状況が異なります。連携できると利用者情報の二重入力が不要になり、運用効率が上がります。現在使っているソフト名を伝えた上で、導入前にベンダーへ確認することを推奨します。


Q4. 導入してみて「合わない」と感じたら解約できますか?

月額制のツールは月単位での解約が可能なものが多いです。無料トライアル期間があるツールを選び、実際の業務フローで試してから本導入を判断することをお勧めします。


Q5. 費用対効果をどのタイミングで評価すればいいですか?

導入後1〜2ヶ月は操作に慣れる期間として、3ヶ月目以降の数値で評価するのが現実的です。配車作業時間・ミス件数・担当者の残業時間などを導入前後で比較するとわかりやすいです。


まとめ

介護施設の送迎業務へのAI導入を費用対効果の観点で整理すると、以下のポイントが重要です。

  • 現状コストの可視化:まず「今の配車作業に月何時間かかっているか」を計測する

  • 試算はシンプルに:削減できる人件費とツール費用を比較するだけでよい

  • 数字に表れないコスト:属人化・ミス対応・採用コストも含めて考える

  • 複数拠点は一括管理:拠点をまたいで管理・共同運行できるツールを選ぶ

  • 段階的な導入も可:全拠点一斉でなく1拠点から試す方法もある


「コストに見合うかどうか」の判断は、まず現状の作業時間を1週間記録することから始まります。数字が見えると、導入判断がぐっとしやすくなります。


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